解体

Ayala大通り沿い、ペニンシュラホテルの並び、Gloriettaの向かいというMakatiでも有数の好立地にある建物が今解体作業中である。

って 手作業かいっ  

いつも30人ほどの作業員がおるのだが、観察してみるにハンマーを打ち下ろしてまともに作業しているのは常時5人ほど。それ以外は腰をかけたり立って休んでいたり。解体作業に取り掛かって早2ヶ月かかり、ようやく屋根を取り壊し、最上階の床の一部を落すことができた。全て解体するのに1年は軽くかかるだろう。

なぜダイナマイトで爆破せんのだろう。せみて重機で解体すれば捗るものを。こんな好立地を解体に1,2年費やす機会損失は考えないのかね。同僚に聞くと、人海戦術のほうが安上がりだからだろうということ。