2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ルソン島任務終了

辞令が下りた。9月1日より滋賀工場配属だとのこと。 そんなわけで2年をもってフィリピン生活も幕となる。うむ。短かった。楽園生活も終わりですねとのメッセージを頂いた。うむ。楽園か。そうかもな。それにしても滋賀工場って。。。京都に住めるではないか…

印度初訪問の印象

印度の印象は混沌でも貧困でもなく、個性ある文化と美食とピンからキリまでの層の厚さ。懐が深い。そして印度は一国と見るにはあまりにも多様だ。是非休暇で再訪したいものだ。 アーユルベーダを試せなかった エローラ、アジャンターなどの近隣の名所にすら…

印度の仏教寺院

ムンバイにも日式仏教寺院があるというので案内してもらった。建物の外観があまりにも印度風なので騙されたと思ったが、看板を見ると日本山妙法寺とある。 法華経寺院のようだ。なんだか印度の文字を読めた気分になる。 仏様はどこか南国な装いで賑やかな華…

印度飯

殆ど連日、ホテル内のレストランで3000円以上の食事をしていたので、一般の印度の食事の参考にはならないのかもしれない。しかし初日の夜の正統派なカレーやマサラ、タンドーリの類は非常に満足した。いままで食べたインドカレーの中で一番美味い。本場のほ…

印度人

素敵すぎる髭の兄貴。 怒るとこんな感じになるのだろうか。印度博物館で見つけた日本の面。 こちらも趣は異なるが良い感じ。テーブルナプキンを頭に載せたような。。。などと言ったら叱られますな。写真を撮らせてくれと言うと、帽子を被りなおし、髭を整え…

カースト

ムンバイは数年前にアカデミー作品賞を獲ったスラムドッグミリオネアの舞台でもある。 こちらは洗濯だけを生業とするカーストの住む地域。バラモン教から発展したヒンドゥー教では2000以上ものカーストに細分され、カーストに対し職があてがわれている。王様…

ガンジー記念館

ネルソンマンデラに恵まれた南アフリカの幸運。 マハトマガンジーに恵まれた印度の幸運。 坂本竜馬に恵まれた日本の幸運とでも言うべきかね。安部、福田、麻生、鳩山を得た不幸の国でもあるが。 マハトマガンジーの名言集を衝動買してしまった。 妻を看取る…

ムンバイダイブ

ムンバイきっての観光地は印度門。英国のアルバートだかの訪印を記念して造られたらしい。別に門の上に上れるわけでも、門としてくぐれるわけでもない巨大な置物にしか過ぎないのではあるが。 そして印度門のすぐ脇にはかの有名なタージマハルホテルが建つ。…

白々しい

大相撲が騒がしておる。NHKでの放映を辞めろという声が上がっているそうな。 文化省も自省のスポーツ青少年局競技スポーツ課所管の特例財団法人であるから、法人認可を取り消す云々と血気盛んだ。白々しい。大人しくサッカー賭博をしておれば問題なかったの…

ITCマラーターホテル

乞食が町中を歩き回り、スラムの割合が多く、川にはごく自然な営みの結果として人間の死体が流れていたりする。そして無菌室のような街で育った日本の一部の若者が価値観を根底から覆されるところ。印度ほど極端な例を見ずとも、日本にも大抵の問題は転がっ…

インドVISA 顛末

いつ発給されるのかわからない状況の中で、とりあえず荷物をまとめて車の中に準備しておいた。旅行代理店が代行しているので、午前中に幾度か催促したものの、VISAの発給が仮に本日可能だとしても大使館からの発給は4時以降になるから本日の6時のフライトに…

インドVISA

なんとVISAが発行されずに予定通りに土曜に出発できなくなってしまった。 日本人に入国VISAが必要な国はフィリピン人に比べると少ない。必要だったとしても、フィリピンパスポート保有者より長い滞在VISAを最短日程で取得できる場合が殆ど。しかしフィリピン…

ソーシャライジング

知人にマンゴーを一週間預かって頂ける事になった。急なお願いにも拘わらず引き受けてくださった知人に感謝。預かって頂く実家には他にトイプードルとシーズーがいるので、まずは相性が問題ないかお見合いをさせてみようということになった。娘さん曰く、少…

将来に備える-語学

言葉が流暢に喋れず、たどたどしいだけでその人の思考までたどたどしいように見えてしまう。実際に台湾やポーランド、ドバイなんかに監査に行って英語の達者でない人と仕事をすると酷く非効率的だし疲れる。無論英語が喋れる奴が必ずしも有能ではないのだが…

天下一玉蹴大会

素人の感想だが、守備的サッカーつまらんね。ひたすらカウンター狙いのセルビアのサッカー。しかもこけてファウルとるのも上手だな。焦れたドイツが未熟にもセルビアの作戦に嵌ったといえば実も蓋も無い。レッドカードでドイツの選手が退場してから急に強気…

将来に備える-家

この先どうなるかわからんし、持ち家を持っておくというのもありかもな。いざ何かがあって一時的に収入が激減、あるいは途絶えるようなことがあった場合、賃料を払わないといけないのと、とりあえず雨露をしのぐことのできる寝床があるのとでは大きく違う。…

堕ちていこうとも日本が好き

今まで50カ国以上の国地域を曲りなりにも見てきた。ユーロトレールや世界一周チケットで半年の間に何十カ国も忙しく通り抜けていくような旅だけではなく、10カ国ぐらいはそれなりに時間をかけて見たと言えるかもしれない。通算7-8年は国外で費やしている。無…

無駄を削ぎ落とす

ああ、腹の肥大がひどい。ルーマニアでは連日フォワグラ用の家鴨並みに食べていたものだから。運動する時間を増やすよりも効果的なのは過剰な摂取カロリーを減らすこと。残念ながらその現実を受け入れなければ。週に1度や2度運動しようと、暴食する負の効果…

Shutter Island

評価☆☆☆ 今まで自分の中で、監督Martin Scorseseと俳優Leonardo DiCaprioのコンビは鬼門だった。世の中の評価は知らないが、アビエーターやギャングオブニューヨークなど冒頭は雰囲気があってよいけれども後半に近づくにつれ支離滅裂になっていく駄作を数々…

A-TEAM

評価☆☆☆ リーアムニーソンってこんなアクション映画に出るような俳優だったか。コンテナ船が沈没する時ってなあんな感じなのだろうか。単純明快。滅茶苦茶な男四人の楽しめるアクション映画。

Sex And The City 2

評価☆☆ドバイの豪華さに目を奪われた2008年を思い出す。「Dubai is old. Abu Dabi is the new future」。アブダビはそれ以上らしい。アブダビの華やかさを持ち上げると思いきや、閉鎖性や二面性、信頼の置けなさを描いてしっかりコケにしている。アラブ女性…

Invictus

評価☆☆☆ネルソンマンデラの偉業の片鱗が伝わる映画。マンデラに恵まれた南アフリカの幸運。20世紀後半までマンデラほどの指導者が現れねば是正されなかった不幸。いや、クリントイーストウッド監督好きだわ。ワールドカップを前にしてまさにタイムリーな映画…

Percy Jackson & the Olympians

珍しく多いので、過去一ヶ月に観た映画を記しておこうかと思い立つ。評価☆ 子供向けの全く深みのないファンタジー。平凡な自分が実は特別な力を持った選ばれた特別な誰かだという願望。ギリシア神話の神や化物は不死身で、それぞれの時代の最も栄えた地域で…

The Blind Side

評価☆ 邦題は「幸せの隠れ場所」らしい。サンドラブルックはラブロマンスのヒロインなんかを演じるより、一般人の母親を演じたほうが良いのではないか。アカデミー主演女優賞を受賞したとのこと。そこまで良いとは思わない。実話だそうだ。白人の富裕層家庭…

Angels and Demons

評価☆ 前作のダヴィンチコードに比べてパワーダウン感は否めない。そもそも謎解きサスペンスを映画化にするのにアクション映画に変えてしまっているのがわけわからん。

ゼロの焦点

評価☆ 日本にも困窮し、生活の為に米国兵に体を売り、蔑まれ、尊厳を維持することが困難な時代があったことを再認識させられる。鹿賀丈史演じる実業化が妻の罪を被り拳銃自殺する際の心境はどのようなものだったのだろうか。貧しい出自から力でのし上がり富…

監査炎上

燃えておる。さてどうなるか。こんなことは初めてではない。欧州の大ボスはアジアに対しては完全に自立性を有しているので非常に厳格に対応する。いや、欧州に対してもどこに対してもだが。アジアの大ボスにとってはその後もお互いの立場を変えつつも協働し…

向くべき方向

違う切り口で物事を見ると、重要性や優先順位は変わる。とある米国企業は常に英国の同様の巨大消費財メーカーをライバル視して来た。市場で抜きつ抜かれつ競り合っている会社だから当然かもしれない。しかし主要株主の期待は何で、どう応えないといけないか…

三方向

上司の方針に対し、そのやり方よりもこうした方がいいのではないかと意見して通らぬことはある。しかし経営判断に必ずしも常に正解はない。権限を与えられた地位の者が自分の方針を押し通してもそれはかまわない。自分の思うようにやりたければ、そうできる…

悩める係長職クラス

社内調査統計の結果、係長職クラスの間で「この会社で自分のキャリア目的が達成できると思う」という項目が急落しているそうだ。「一年以内に辞めるかもしれない」という指標も有意な上昇を示している。それが内部監査部門課長会議で話題になった。規模の小…