2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

真性サディスト

内部監査は真性サディストに向いている仕事のような気がしてきた。弊社が設定しているリスク許容量は比較的少ない。厳格に設定しているとも言える。生真面目で優等生。投資家にとって安心できる投資先かもしれない。身内を褒めることになるが。内部監査の仕…

ショコラテリア

帰国したマニラはいつの間にか雨季に突入してムッとする湿度。サルセドビレッジのトントンマッサージの先に開店一年も経っていないショコラテリアがある。ゴディバでひとつ10ドル近くで売られていたものと同様の巨大な苺のチョコディップが125ペソで売…

アムステルダム

ほんの一泊だけマニラへの乗り換えの為に立ち寄った。夜の9時近くに部屋の小さなホテルに着き、そこから夕食を求めて町をさまよい歩く。アムステルダムと言えばまず頭に浮かぶのはコーヒーショップと呼ばれる大麻を合法的に提供してくれるカフェ。看板に明…

ルーマニアともお別れ

ブカレスト空港につけば友人が迎えに来てくれ、酒を飲んだ後に中央駅まで送ってもらい、コンスタンツァに着けばここにも友人が迎えに来てくれて泊めてもらう家まで連れて行ってくれた。帰りも同様に中央駅に迎えに来てくれては食事の後にホテルまで送ってく…

レンブラントホテル

いちいち泊まった全てのホテルのことなど書くつもりはない。しかしたまに書かずにはいられないホテルというのもあるもので。ブカレストのテラスカフェとパリを髣髴とさせる優美な建物がまだ残る一角のほぼ中心にこのホテル「Rembrandt」はある。ちなみに真横…

チョルバの王様 ビールの王様

ルーマニア最後の晩餐に、ニクが依然住んでいた家の近くのお気に入りのレストランに連れて行ってくれた。小生の好みを知ってのチョイスらしい。しかもブラショフ出身の友人ダニエラも駆けつけてくれた。彼女はブリュッセル出張があった際にもわざわざルーマ…

ボスの息子と再会

朝にホテルに迎えに来てくれた。すっかり逞しくなっていて驚いた。身長も伸び、体つきもがっしりとしたが目つきと喋り方には昔の面影が十分に残る。 今はブカレストの大学院生をしており、7月に卒業を控えて修士論文の追い込み時期だそうだ。勉強の好きなタ…

ルーマニア

ウクライナの国旗は空の青に黄金色に実る豊穣の大地の黄色。でもそれはウクライナに限った話ではない。 車窓から眺めるルーマニアの平原は美しい。 真向かいに座っている老人はどんな人生を送ってきたのだろうか。年は70歳だろうか。80歳だろうか。 第二次世…

コンスタンツァ港

コンスタンツァはロッテルダム、アントワープ、マルセイユに続いてヨーロッパで4番目に大きな港であるらしい。20世紀初頭に大きく発展し中欧東欧の主要な貿易港であったらしい。 遺跡廃墟好きにはたまらない被写体を提供してくれる。この無骨さが良い。生憎…

友の顔

ルーマニアの友人が好きだ。色々と話を聞けばけして経済状態も生活も楽なわけではない。しかし底抜けに明るい。見習いたいと常々思う。2001年当時と変わらず、飲みに連れ出してくれて、なんでも冗談のネタにして笑い飛ばしながら過ごす。皆よく喋る。この雰…

トミス

ルーマニア食

ルーマニアといえばチョルバ。クリームスープ、ボルシュ入りの酸味のあるスープなど多種多様なスープがある。 挽肉を葡萄の葉で包んで煮込んだサラマーレも美味い。ルーマニア人の多くが伝統的なルーマニア料理だと信じているが、トルコ語で包むという意味な…

ディアスポラ

アディはチェコのプラハで働いている。 ルイザはイギリスのロンドンで働いている。 マリアはスイスのジュネーブで働いている。 ターニャはイギリス領チャネル島で働いている。 ロクサーナはオーストリアのウィーンで働いている。 それ以外にも多くがコンスタ…