チョルバの王様 ビールの王様

ルーマニア最後の晩餐に、ニクが依然住んでいた家の近くのお気に入りのレストランに連れて行ってくれた。小生の好みを知ってのチョイスらしい。しかもブラショフ出身の友人ダニエラも駆けつけてくれた。彼女はブリュッセル出張があった際にもわざわざルーマニアから遊びに会いに来てくれた良き友人だ。

ここの名物料理はこれ。パン入りのチョルバ。それにしてもニクが選んだだけはある。大振りの塊のパンは表面が硬くパリパリしていいるにも拘らず、内側はスープにふやけてトロトロと熔けだしている。スープはさらさらとした橙色で、豆、人参、馬鈴薯など野菜がふんだんに入っていて美味い。チョルバの王様とでも呼んでやりたい。

こちらはルーマニアビールの王様。