風景

ルーマニア

ウクライナの国旗は空の青に黄金色に実る豊穣の大地の黄色。でもそれはウクライナに限った話ではない。 車窓から眺めるルーマニアの平原は美しい。 真向かいに座っている老人はどんな人生を送ってきたのだろうか。年は70歳だろうか。80歳だろうか。 第二次世…

コンスタンツァ港

コンスタンツァはロッテルダム、アントワープ、マルセイユに続いてヨーロッパで4番目に大きな港であるらしい。20世紀初頭に大きく発展し中欧東欧の主要な貿易港であったらしい。 遺跡廃墟好きにはたまらない被写体を提供してくれる。この無骨さが良い。生憎…

友の顔

ルーマニアの友人が好きだ。色々と話を聞けばけして経済状態も生活も楽なわけではない。しかし底抜けに明るい。見習いたいと常々思う。2001年当時と変わらず、飲みに連れ出してくれて、なんでも冗談のネタにして笑い飛ばしながら過ごす。皆よく喋る。この雰…

トミス

不慮

なんなのだろうね。苦難が立て続けに起こるということがなぜか起こるように思う。御神籤で凶を引いて以来、絶不調の2010年を送る身としては、厄年や運気というものがあるように思えてくる。厄年なんてものは本当にあるのですかと間違った人に聞けば、「今頃…

為替

海外に口座を持つフィリピン人資産家が大統領、上下院議員選挙で候補者を支援するために、有権者を買収するためにペソに大量換金し続けたものだからペソが円、ドル双方に対して上がり続けていたという話。しかもラリー参加者等にばらまくには500ペソ札、1000…

天使の喇叭と呼ばれるらしい。蜂や蝶にどうやって蜜を吸えというのかね。 明るく撮ったら何やら爽やかに撮れた。 家に庭があるとしたら何を植えたいかね。Sonya’sGardenはあまりに甘すぎるけれども、草花に溢れた庭というのも悪くないなと思う。楓に苔。窓際…

龍桃

体躯が濃桃で翅が橙色、複眼は深紅。フィリピンの蜻蛉は随分とどぎつい色。 ショッキングピンクドラゴンフライ。タガイタイのフルーツスタンドで買った龍果は果皮の紅以上に果肉のほうが強烈。 ショッキングピンクドラゴンフルーツ。アニラオの海を潜ってい…

名も知らぬ教会

教会への行き方は39階から遠くにみて見当をつけただけだった。左に曲がっていく道沿いに歩いていき、ここらへんかと見当をつけて右折した先に教会は在った。 写真奥手の川に架かる橋の右下に見えるL字の赤屋根の建物の横である。うむ。小さすぎてわかるまい…

麦のような触感だが、これはなんだろうか。上下に蛇のようにうねる。心太を押し出しているときのような風にも見える。マニラ都心の植相は単純だが、ひとたび郊外に出ればいろいろと面白いものが見られる。

テーブルクロスと植木鉢の紫を見て、日本人ではなかなか選ばない色ではないかと、ふと、思った。 国によって独自の色使いというものがある。タイの袈裟の朱、ラオスの布の臙脂色、メキシコのグアナフアトやブラジルのサルバドールの家々のクリームがかった橙…

深紅

そろそろ日本は桜の季節だろうか。思えば日本の季節の移り変わりは目に見えて激しい。ふと蕾や花、紅葉を目にして季節を感じるのはいいものだ。フィリピンにもささやかながら季節の移ろいはある。ジンベエザメが回遊する季節であるとか、マンゴーの美味しい…

珍奇な植物

インスピレーションに遵って玉袋草と名付けた。不評である。

夕陽と星空の眺められるバーラウンジ

海に一段と小高く迫り出した岩の上に展望レストランとバーがある。右手には砂浜と宿泊棟、左手には水平線と沈みゆく夕陽が眺められるホテル随一の絶景スポットで、デイベッドのような席で横になりながら過ごすことができる。小さな卓袱台のようなテーブルに…

海へと連なるプール

海に入るとなると、日差しが強すぎて肌が炎症を起こすし、塩でひりひりするし、上がった後もベタベタするので見た目ほど楽ではない。しかしこの青い海を目で楽しまねばなんとも勿体無い。そんな軟弱で横着な人に、このプールはうってつけなのだろう。視界に…

クリスマス近し

早速、クリスマスパーティーが各所で始った。金曜日は職場2フロア全体でのパーティーがハードロックカフェで行われた。クイズがあったのだが、トナカイのルドルフの父の名前は何かとか、クリスマスプレゼント交換が最初に行われた国はどこかとか、難問珍問ば…

ここにきて台風か

金曜の夜は19時のCathyPacificで台湾発香港経由マニラという非常に面倒でかつ24時着という不便なルートで帰ることになっていた。しかしなんと17時の直行便のPhilippine Air Lineは急遽キャンセル。日曜日には米国出張の便がなんと早朝6時にあるというのに、P…

Taal湖

幾度もTagaytayには足を伸ばしていたのだが、巨大なカルデラ湖まで降り、二重火山まで船で渡るまでは至らなかった。Tagaytayには正直を言うと、マニラの近郊だということで過大評価された名所という印象を抱いていたが、中心まで足を運んでその印象は反転し…

PICC付近からの夕陽

朝はゆっくりと昼間で寝て睡眠不足を補い、PowerPlantMallのBazaarを見、日本人会でDVDや書籍を借り、ロビンソンデパートをぶらついた後でマニラ湾の夕日を見に行った。運転手の薦めでベイウォークではなくPICC(PhilippinesInternationalCOnventionCenter)の…

今度は華

極楽鳥花の一種なのか。極楽鳥花はフィリピンでは雑草に近い扱いを受けている。蘭ほどの華はないからだろうか。

Chinese New Year

1月25日からの2,3日は旧正月。華僑が多く住むマニラでも祝われる。コンドミニアムでも旧正月の龍と獅子舞のパレードが行われた。前日に時間割が各戸に配られる。小生が住むコンドミニアムには出発地から40分ほどかけて11時半にパレードが到着する予定とのこ…

クリスマス気分の終わり

たった1日でクリスマスイルミネーションは取り去られてしまった。飾り付ける時は意図的に少しづつ飾り足していたのだろうか。 マカティにあるRockwellというコンドミニアム街はシルエットを電飾で際立たせて美しい。また9月までお預けか。

新年の祝い方

全く言及しておらんかった。来年はマニラを脱出してどこかビーチリゾートで年を越そうという話なのでマニラ式新年の迎え方を記録しておこうと思う。結論。只管爆竹と花火を打ちまくる。夜の8時ごろから花火があちらこちらで打ち上げられ始める。安全に配慮し…

帰路、空からの眺めはひたすら美しく。黄昏という字面がこの上なく似合う。

シュノーケル

爆竹が夜中中鳴り響くクリスマスイブが明け、クリスマスの朝は実に静か。皆、まだ寝入っているのだろうか。やはりビーチリゾートに来たらこれだろう。珊瑚礁の海をアイランドホッピングし、シュノーケリング。行程8時間、ランチやドリンク、シュノーケリング…

6年目病

5月病があるように、5-6年目病というのもある気がする。 ただ新しいというだけで興味の有無関係なく取り組めた若い時期は去った気がする。スキルを積み上げていった先に到達したい点は何なのか、今積み上げているスキルはどのように関連するのかをどうしても…

Tagaytay タガイタイ

正午に日本に発つ両親を見送り、午後は「柿の種」氏夫妻に誘って頂きタガイタイへ。マニラから60kmほど車で南に走ったところにある高地で避暑地として知られている。見渡す限りのタール湖というカルデラ湖の中に後の噴火で出来た内輪山がある。高い建物がな…

Manila 5:35am

メキシコのグアダラハラにいた時は大抵明け方に雨が降るので朝の道は濡れているものの日中はあまり雨は降らなかった。トルコにいた時は単に殆ど雨が降らなかった。8,9月の雨季のマニラだがあまり明け方に降らず、陽が昇ってから降ることが多いように感じる。…

香港の伝統的なもの

中国の伝統的な風景にも触れてみたい。主流は道教のようだが、仏様も混合して崇められているようだ。そして何故か三国時代の武将関羽が商売の神様として崇められている。どういった背景なのだろうか。日本と同じだが信憑性よりも御利益があるなら誰だろうが…

香港

初の実査で香港へ。空港、AirportExpress、香港駅、ホテルまでの道中からホテルまで見るものすべて綺麗で新しい。日本とさほど変わらない 雰囲気だが、デザインの近未来志向が日本とは異なるところか。とりあえず本日は天気がよく空気も澄んでいるので、今回…