為替

海外に口座を持つフィリピン人資産家が大統領、上下院議員選挙で候補者を支援するために、有権者を買収するためにペソに大量換金し続けたものだからペソが円、ドル双方に対して上がり続けていたという話。しかもラリー参加者等にばらまくには500ペソ札、1000ペソ札が重宝するので新札が新たに刷られたという話。確かに最近ATMでおろして手にする札は新札ばかりだった。

さて、選挙も終わりペソはどういう変化を見せるやら。


その一方で急落中のユーロ。一時は115円を割るところまで落ちた。どうなんだろう。ユーロの買い時かね。豪ドルは65円程度まで落ちた際に買ったのが今や85円まで回復。小生のボーナスの落ち込みを補って余りある棚から牡丹餅。ユーロはというと、ギリシャポルトガルが懸念らしいが、EURO圏なんて蓋を開ければ背伸びした旧共産主義国やら周辺の中小国だらけで頼りなさげにも映る。

まあ、為替なんて中途半端なマクロ分析したって屁の役にも立たないから、直感にしたがってえいやっと1/4ぐらいをユーロに替えてみますかね。