ホテル

インターコンチネンタル ホテル

ホテル側に移ってみたものの、設備の豪華さは遜色無し。 ホテルでもバスルームはベッドとバスが直結したキンキー構造であった。扉を開けるとそこにはバスタブ。こういうのが最近の流行なのだろうか。湿気が不快の原因である日本では、風呂の湿気が寝室に及ぶ…

インターコンチネンタル サービスアパートメント

ベトナム支店の手違いで、通されたのはインターコンチネンタルのホテルではなくサービスアパートメント。昨年できたばかりの真新しい設備。高級新品なアイランド式のキッチンに6人がけのダイニングテーブル。 リビングスペースにはシアターシステム、空気清…

ITCマラーターホテル

乞食が町中を歩き回り、スラムの割合が多く、川にはごく自然な営みの結果として人間の死体が流れていたりする。そして無菌室のような街で育った日本の一部の若者が価値観を根底から覆されるところ。印度ほど極端な例を見ずとも、日本にも大抵の問題は転がっ…

レンブラントホテル

いちいち泊まった全てのホテルのことなど書くつもりはない。しかしたまに書かずにはいられないホテルというのもあるもので。ブカレストのテラスカフェとパリを髣髴とさせる優美な建物がまだ残る一角のほぼ中心にこのホテル「Rembrandt」はある。ちなみに真横…

Sonya’s Husband

毎回泊まる度に夕食時にギターを弾きながら歌ってくれる初老の男がいる。アコースティックギターが上手で旅情気分にさせてくれるが、歌声がなんというか。爺様の風呂場での鼻歌なのである。京都の古寺のお坊様が聞いた有難いお告げ曰く、ソニアの旦那なのだ…

Sonya’s SPA

単に小生が知らないだけなのか、それとも層や裾野が貧弱だからか。マニラへの来客があるとアニラオからタガイタイをまわるコースとなってしまう。裏を返せばマニラで満足させられるプランが思い浮かばない。カジノもマカオに比べるほどではないし、オカマシ…

Sonya's Flower

マニラ市街地はコンクリートジャングルなものだから、彩り豊かな花を見ると何やら癒される。高地だと日本でなじみの植物も見かける。

Sonya’s

ここに泊まるのは何度目だろうか。来るたびにSonya’s Gardenのコストパフォーマンスの高さ、充実度を再認識する。 今回は2階建ての一軒家を丸ごと貸し切った。トイレ、バスルームが計4つ、ダブル、クイーンサイズベッドが計6つ、シングルが1つにデイベッド…

Casita Ysabel

大人子供問わず、1泊1人朝夕食がついて税込み4650ペソ。 インターネットサイトの写真に惚れて予約してみた隠れ家リゾート。壁の色使いや調度品、カシータのデザインなどは落ち着いていて好みである。オーナーは品の良さそうな中華系の顔立ちの女性で、若い頃…

パシフィコアズール

日本人経営で日本からも連休ともなると大勢が押しかける。非常に面倒見の良い日本人従業員がいらっしゃって懇切丁寧に面倒を見てくれる。 嫁さんがオープンウォーターライセンスを取得すべく受講したのだが、日本語講師がいなかったこともあり、スタッフの方…

エルニドの従業員

ラゲンだけでなんと100人もの従業員が住み込みで働いている。14人のアクティビティーガイドに始まり、フード&ビバレッジと呼ばれる飲食担当、清掃担当、事務、庭担当などなど。3階建ての従業員宿舎が、72段の石段を越えた宿泊客の目に付かぬ入り江の脇の…

ラゲン

Ten Knots Corporationという会社が経営する当リゾートにはラゲン島とミニロック島に向かい合うように宿泊施設がある。日本の砂糖メーカーをはじめ10社からの投資で作られた会社らしいが、日系資本は既に引いてしまっているらしい。 ラゲンは湾を囲むよう…

エルニドリゾート

珊瑚が微塵に砕けて積もった白砂に照り返されてエメラルドグリーンに光る浅瀬、その水面から垂直に数十メートルほども隆起した島々が点在する。こんな幻想的な景観に囲まれて泊まれる高級エコリゾートがあったらさぞかし素敵だろう。しかし目ぼしい都市であ…

Mango at Sonya’s Garden

ブリュッセルからの出張の疲れを癒すべく、愛犬を伴ってソニア婆さんの人気の宿泊所へ。実はソニア婆さんは大の犬好きで、犬同伴は大歓迎なのだという。かつてTuwinaというヨークシャーテリアを飼っていたようで、ソニア婆さんのおそらくは自費出版本である…

ザファームもバレンタイン仕様

珍しく満室のようだった。なにせバレンタイン前夜である。 部屋の床にはバラの花弁が散りばめられ、レモングラスのマッサージオイルがプレゼントとして置かれていた。 水盆も今回はバレンタインをテーマにしたピンク一色である。ブーゲンビリアのピンクは良…

マンゴー初小旅行

朝になって衝動的に思い立った。父を空港に送り、そのままの足でザファームへ。今回はマンゴーを連れての初の小旅行である。2時間の車中、乗物酔いして吐いてしまわないか、座席の上に粗相をしてしまわないか心配だったが、何事もなく目的地へ着くことが出来…

従業員写真講習

フォトジェニックな舞台の多いホテルだから、思わずあちらこちらで写真を撮りたくなる。当然、家族とのフィリピンでの優雅な一時の思い出を写真に残したくもなる。そんな時は従業員を探して撮ってもらう。 自分が思い描いた情景通りに撮ってくれた時には嬉し…

晴れてこそのボラカイ

フィリピンの魅力はなんといっても海の美しさ。快晴の強烈な日差しを透明な水を透かして照り返す白砂の浜があってこそのエメラルドブルー。そして群青。前回は雨季の8月に来たが風情は全く持って違う。この景色を確実に堪能できるのは12月から4月までと、常…

ボラカイシャングリラ

数百億円規模の国際リゾートホテルがボラカイにも初めてできた。プライベートビーチと他の高級リゾートと共有するセミプライベートビーチを有し、220室もの客室が12ヘクタールに点在する巨大高級リゾートである。丘の上には全てを見渡すように2階建て独…

夕陽と星空の眺められるバーラウンジ

海に一段と小高く迫り出した岩の上に展望レストランとバーがある。右手には砂浜と宿泊棟、左手には水平線と沈みゆく夕陽が眺められるホテル随一の絶景スポットで、デイベッドのような席で横になりながら過ごすことができる。小さな卓袱台のようなテーブルに…

海へと連なるプール

海に入るとなると、日差しが強すぎて肌が炎症を起こすし、塩でひりひりするし、上がった後もベタベタするので見た目ほど楽ではない。しかしこの青い海を目で楽しまねばなんとも勿体無い。そんな軟弱で横着な人に、このプールはうってつけなのだろう。視界に…

環翠楼館内

まるで美術館のようである。宿泊客は好奇心旺盛な外国人、若い夫婦が思いのほか多かった。若い世代の懐古趣味だろうかね。4階には広間が3つもあるのだが、その天井が格式の高いなんとも見事な折り上げ格天井となっている。1つの広間は博物館のように古い道…

環翠楼

以前から泊まってみたく、目をつけていた旅館のひとつである。400年の歴史を持ち、古くは和宮が湯治に訪れ、無くなるまで滞在されていた由緒のある旅館でもある。名前は伊藤博文が贈った詩に由来し、現在の建物は大正期に建てられた木造4階建てである。明治…

料理

懐石風ですなんて言っていたけれども、期待を大きく超えてきた。箱根湯元の立地上、山の料理かと思いきや刺身も美味しい。考えてみたら小田原まで車で15分やそこらなのだから新鮮な魚介類が来るのである。どれも繊細で味わい深く、京都の割烹料理屋で頂く食…

The Farm - Restaurant

やはり欧米人の味覚に合わせた完全菜食には無理がある。無理に肉もクリーム類も一切排除するものだから、ココナツ、ナッツ類を多用することになり、お腹に重くたまったり、期待はずれの味となる。酵素をできるかぎり壊さず、消化を良くする為に、40度までの…

The Farm - 次回はマンゴーデビューなるか

3回既に訪れたがやはりここは気持ちが良い。食事が値段が高い割りに癖がある。スパの料金が気軽に利用できないほど高額である。しかし夕食と宿泊に絞り込めば、尚その設備環境の素晴らしさは値段以上の価値を感じる。 広大な敷地内、毎回来る毎に些細な魅力…

The Farm - 翡翠蔓

ここの水盆はバリで見たもの以上に華やかで創作的である。今回、レセプションの水盆に珍奇な花を見つけた。翡翠蔓である。どこで知ったか覚えていないが、名前だけはすぐに思い出された。 フィリピンのルソン島およびミンドロ島にしか自生していない非常に希…

The Farm – Anahaw Terrace

三回目となる今回はAnahauw Terraceとやらに泊まってみた。リゾートの敷地の中でも一段谷に降りた斜面に面しており、白眉は前面の森に突き出したテラスだろう。人工物が一切見えない遠方まで見渡せる緑の景色は、特に朝の陽射しの中では気持ちが良い。バリは…

The Farm at San Benitoの朝

相変わらず、ここでの朝は気持ちが良い。 もし自分が売れっ子小説家や芸術家であったならば、こんなところに引きこもって創作に勤しみたいだろうと、仮定に仮定を重ねた妄想をする。 前回と違い、1時間の間に景色が目まぐるしく変わる。雨が何度と無く振り、…

The Farm at San Benito-Sulu Terrace

再訪となる。先輩夫婦を誘ってこんどは素泊まりで利用してみた。 土曜日、ダイビングで1日フィリピンの珊瑚礁を楽しみ夜はTheFarmの快適なベッドで眠る。 日曜日は無理をせずに早朝のヨガに参加したり読書したりのんびりと過ごして前日の疲れを癒す。どうや…