アメリカンウィメンズバザール
なるものに行った。昨年末に行ったクリスマスバザールと似た店揃いのバザーである。内部監査部門では米国や欧州との夜の電話会議が多く、夜9時以降に電話会議のあった翌朝は11時出社を認めている。そこで夜11時まで電話会議があったのを幸いに7時に家を出て8時半からのバザールに強行軍で参加して見た。
入場料として1人100ペソが徴収される。もうこの時点で客を選んでいる。店は手作りの店などが多く、チェーン店ばかりが入った大型ショッピングモールでは買えない品を求めて、富裕層や駐在員夫人が多く訪れる。これをもててようやく日系駐在員妻の仲間入り!(友人談)という奥様垂涎の品が入手できる数少ない機会なのである。
書き並べると至って普通に感じるが、どれも一点モノやそこでしか買えない品を売る店が多い。
SMやロビンソンなどフィリピンのショッピングモールは大抵ウィンドウショッピングすら楽しめないほど汎用品だらけで個性が無くて面白くない。せいぜい行って楽しいのはグリーンヒルズかティエンデシータス、バクラランぐらいなものだ。しかしこういったバザールには日本や欧州の雑貨屋を見て回るような楽しさがあった。
竹と枝でできたランプシェードは置畳の上に乗せると随分と和風な佇まいとなった。