実査最終日

総括会議。反省をしよう。猿でもできるなら猿レベルは維持せんとな。

其の一、問題を見つけたら業務担当者とその部門長には早めに知らせ、見解が異なるならその言い分を、十分な補足資料があるなら資料を出してもらう。お偉いさんの参加する会議で、「いやこういう代替チェックしている」なんて言われてもその場でその代替チェックが十分かなんて確認できやせんし、後になって不十分だと判明しても会議に参加したお偉いさんは、問題はなかったと認識しているので後でややこしくなる。

其の二、監査は欠如や逸脱した点ばかりが列挙されるのでビジネスチームとしては、なんとも居心地が悪い。とくに上昇志向の強い外国人なんて、自分がお偉いさんの前で否定されたかのように受け取ってかなり感情的に否定してくることもある。公平に眺めて、どの領域が非常に効率的にしっかりと管理されているかを述べてあげることで、改善点に対しても耳を傾けやすくなる。

其の三、知識武装。社外の規則原則、社内のガイドラインを熟知する。頻繁に論点に上がることに関しては暗記してその場ですぐに言えることも重要。知識があるとみると人はある程度話を聞くようになる。

其の四、感情的になる相手に引きづられて感情的になったら負け。 あああ 鬱陶しい。