機能停止

ストレスが溜まると、たまに一切のことが手に付かなくなることがある。

金曜の夜に何気なく手を出した、嫁さんのDSシムシティー。土曜日の明け方5時まで黙々とゲームに全力で現実逃避。

ゲームの中で架空の街を創り上げたところで別に何も後に残らないのはなんとなくわかっている。単純反復作業をするとセロトニンが分泌されるらしい。きっと淡々と作業することによって何かを回復しようとしているのかもしれない。


20年ほど前にもやったことのある息の長いゲームである。この作では縄文、江戸時代、現代温暖化時代、温暖化その後と時代を経ていく。全時代の汚染はそのまま引き継がれていく。ひとつ新しいコンセプトと言える。ただ、昔の作のように道路の上の人の往来が見える奴も好きなのだが。

現実逃避してる間にも仕事が静かに積もっていくのが憂鬱。