韓国監査終了

議論に議論を重ね、プロセスオーナーと事前合意を済ませたこともあり監査結果報告会議は思いのほか順調に終わった。

実査の前週にインタビューやプロセスの確認を電話会議で始め、資料の準備間違えが無きよう確認を取り、目一杯監査資料を実査初日に揃えてもらえたのが功を奏したと言える。おかげで内部統制の目的やリスクなどを十分に議論する時間が持てた。今回が今までで最も議論に口を出して深く関与した監査かもしれない。

今回初めて監査主任を務めた部下も2週間の間に随分と堂々とした態度で議論をするようになった。今回を持って自信をつけて一皮むけてくれるとよいな。

電話会議が連夜重なり、初めての監査主任、監査暦2,3ヶ月のメンバーが2人いたこともあってなかなか全員大変だったが韓国組織の経営陣から非常に前向きな感謝の言葉をもらって終えられたことに爽快感がある。

しんどい思いをして頑張った仕事はそれなりに手応えをもって遣り遂げられると達成感と爽快感が後に残る。常にこうありたいものだが。

有難いことに金曜は祝日なので三連休。寝不足を解消し、マッサージに行き、ジムで運動し、嫁さんとバドミントンでもし、資料の読み込みをして充実した週末にしたい。再来週からは過酷なヨーロッパツアーが始まる。オーストリアのコンサル、翌週はベルギーのコンサル、翌々週はドイツでの経営陣へのプレゼン、翌々々週はチェコでコンサル、その直後の週はハンガリーの監査と合計4週間超も家を空けることになる。如何に疲れを持ち越さないかが肝心だ。