オーストリア人

意外とオーストリアオフィスの人は英語が流暢で話すスピードが速い。あくまでドイツ語が母国語であるにも関わらずだ。第2、第3外国語の水準の高さに驚かされる。

コンサルテーションの内容が時に専門的過ぎて入り込めないことが多々ある。トランズアクションコードや関連システムとのインターフェースやミグレーションの話になるとわけがわからん。馴染みのない分野だからと言うのもあるのだろうがオーストリアの人達は自分らのプロセスに相当程度精通している印象を受ける。ゲルマン人の几帳面さや詳細への理解力の賜だろうか。

いざ仕事から離れて食事になると仕事の話は基本的にしない。趣味の話題も多彩である。ただ、いまいちユーモアはわからない。軽い皮肉や褒め殺し的な冗談も多いように思う。

何はともあれ、オーストリアの人達からは優秀な印象を受ける。