結婚一周年

今日で婚姻届提出日から数えて結婚一周年。まったくもって早いものだ。結婚生活はまだ実質半年だからかもしれない。

チームの子も、「おめでとう」と祝いの言葉を投げてくれたが「よくお嫁さんが一年間我慢してくれたね、ボスおめでとう」なんだそうだ。ち。減らず口を。「いつになったら結婚式に招待してくれるんだ?」と虐めている仕返しか。

6時に早急に会社を出て、予約しておいたFortBonifacioにある「Aubergine」というフレンチレストランに向かう。ワイシャツにジャケットでレストランに行くこと自体が常夏のフィリピンにいては珍しい。

レストランは上品で高級な内装。ウェイターの目も行き届いている。コースは大小さまざまな皿で6品、7品はあっただろうか。テンダーロインの料理が二皿出てきたのには正直驚いた。味も良いし分量もすごい。焼き立てのパンが素朴で美味しいのも嬉しい。食後のコーヒーまでついてこれで一人2000ペソはそれなりに値打ちがあるように感じた。さらに結婚記念日だと言うのでもう一皿デザートを無料サービスしてくれたのだが流石に手をつけることはできず、持ち帰り用に包んでもらった。




結婚一周年なのでネックレスを贈った。プラハに行った際に買い求めた名産のボヘミアンガーネット。一見赤黒いが時折光を受けると深いボルドー色にキラリと輝くガーネットはどても中世的な印象を受ける。そんなわけで一月の誕生石から12年かけて誕生石を一巡してみようかと思う。指輪であったりブレスレットであったり、毎年違うアクセサリーでも良いように思う。すると4年目は金剛石か。それはパスしたいものだ。

宝石店の売り子チェコ娘を撮ってみた。嫁ではない。

美味しい料理に舌鼓を打って満足の記念日。