誕生日祝い

我が会社のチーム、相当にイケテイル。彼ら彼女らのために頑張ろうなどと想いを新たにする。

朝からとてもユニークなコラージュ写真の誕生日メッセージ。多くの同僚からお祝いの言葉を頂いた。会議から戻って席に付く度に誕生日の祝い歌を歌ってくれる。そして、自分にもしてくれるとは全く期待していなかったのだが、誕生日ケーキとプレゼントをサプライズで贈ってくれた。

ケーキには30本の蝋燭が立っており、灯がなんとも騒々しい。「30歳だよ30歳。Big3&0」「もうあっち側だね」「私は24歳になっただけで歳とってショックなのに30なんて」などとやたらと30歳を強調してくる。そしてバスケット山盛りのマンゴー尽くしの贈物。マンゴージュース、マンゴージャム、マンゴーゼリー、マンゴーキャンディー、ドライマンゴー。。。無論ケーキ自体もマンゴーケーキである。小生のマンゴー好きを知って買い集めてくれたらしい。ベルギーにいる上司とうちのチームの間で電話会議があったのだが、会議の終わりには「今日がうちのボスの誕生日って知ってましたー?」なんて軽いノリで電話口のディレクター相手に騒ぎ始める始末であちらさんも予想していなかった流れに面食らっていたようだ。酒でも飲んでると思われたのではなかろうか。欧州チームにはないノリだろうな。

根が素直。誰かのお祝い事を陽気に自ら楽しみながらわいわいと祝えるフィリピン人の国民性は素晴らしいの一言に尽きる。普段のたまに見せるルーズな側面も、この陽気な側面で全て帳消し。仕事を離れて友人としてみた場合は確実に愉快で楽しい人達だろう。良い仕事相手としてよりも良い友人と思われるような人間になりたいならば、フィリピン人のような国民性のほうがいいかも。。。などと想ったりもする。