インターナショナルバザー
Philippine International Convention Centerで年に1回のインターナショナルバザーとやらに先輩夫婦を誘って行ってみた。入場料100ペソなり。
9時につくと入場を待つ長蛇の列。各国のブースが所狭しと並んでおり、圧倒される熱気。ブルネイ、パキスタン、ミャンマー、スリランカなんて馴染みの薄い国も出ていて、見て周るだけでも楽しい。
- フランスからはトリュフやフォワグラの缶詰やフランスワイン。
- スペインからはハモン。
- ベルギーからはチョコレートに刺繍。
- トルコからも干し無花果にオリーブオイル、バクラバ。
- インドはサリーやアクセサリー。
日本のブースはというと、スパゲティーや寿司の食品サンプルや読み古したマンガ本などが置かれており、フリーマーケットと若干取り違えている印象を受けた。他はアクセサリーと瀬戸物や有田焼の食器など。空港の土産物屋のように和風のコンパクト鏡や和柄のTシャツを置くなり、キャラクターグッズや風雲タケシ城のDVDを陳列して若者を狙うなり、欧米に受けの良いシンプルモダンな和食器を揃えるなりもう少し特色を出して欲しかった。
そのほかにもクリスマスギフトに適した小物や置物なんかも多く売られていた。どのショッピングモールにも出店しているような店の品揃いとは大きくことなり、他で見ないような品ばかり。値段もそれなりにする。
戦利品は干し無花果、電子レンジで温められる首を温める枕、ベルギーの蜂蜜煎餅、交換ギフト用の卓上蜀台、貝を少々。結局会社のチームの子に配るプレゼントは見つけられなかった。まだ日数はある。気長に探そう。
みんなイラッシャーイ
こういう意味不明な小物がとても好きなのだが、これは流石に使い道に困る。常に出しておくものではなく、季節限定であろうよ。我が家に仮にクリスマスツリーがあるとしたら、こんな人形なんかで埋め尽くしてみたいものだ。さぞやシュールで楽しかろう。