追加手術

どうもマンゴーの元気の無さが気になったので、今日は家で働くことを会社に報告した。ちなみに昨日のクライミングとダイビングの疲労で小生も元気を欠いていた事も多少後押しした。

昼過ぎになってマンゴーの様子をチェックして仰天した。傷口を覆ったテープが剥がれ、しかも傷口がぱっくりと開いている。この暑いフィリピンではどんな感染症になるかわかったものでは無い。急遽病院に向かうことにした。


わかったことがある。ここの病院も全くもってあてにならない。多少ひっかいても傷口に貼られたテープが剥がれないようにしてもらったが、今度は犬の竿の先がテープに隠れてしまっている。これでは小便をしたら傷口まで濡れてしまいかねない。あわてて再度貼りなおしてもらう。こんなことも指摘しないといけないとは。全く頼りにならないし任せられない。

舐めるとまた剥がれてしまうし傷口に良くないので、エリザベスカラーをつけることを勧められた。ここでも疑問に思う。なぜ初回の退院時にエリザベスカラーをつけるよう勧めなかったのか。犬なら傷口を必死に舐めようとしてしまうのはわかるようなものを。

縫合が舐めてほどけてしまったようだと医者は言っていたが、簡単に解けるような縫合しかしていなかったのか。医者の弁明に反して、最初から十分な縫合がされていなかったと踏んでいる。

結局3時間ほどかけて消毒、再縫合。1,300ペソの傷口修復代にエリザベスカラー代400ペソを請求された。

恨んでも責めてもいけない。しかし任せずに自分でも確認しないといけないのがフィリピンだと言うことを忘れていた。それにしてもなんとなくだが、今日は在宅勤務にしておいて良かった。胸騒ぎと言う奴も馬鹿にならないものだ。