和風照明愛

黒い鉄製の縁に乳白色のガラスシェード。このシンプルだけど柔らかい曲線が好きだ。

部屋に置くなら間違っても蕎麦屋にあるようなぼんぼり照明なんかではなく、こういうシンプルだが雰囲気が締まるものにしたい。マニラの家の照明を全て置き換えたい。


意匠が凝ったやつを縁に吊るすのもいいかもしれない。

しかしびっくりするような値段がする。写真に写っているようなもので5万円から8万円。なにも明治や大正のアンティークが欲しいわけではない。形を模した新しいもので十分だ。素材とて特別高価だとも思わない。打ち出して作った霰模様の鉄瓶が2万円で手に入るなら、もう少し安くても良いと思うのだが。

照明だけで部屋の雰囲気は随分と変わる。もう今は、こういう型の照明に需要が無いのだろうか。昔は随分と普及していたわけだから、受け入れられる素地はあるはずだが。

枕元にこんなんを置きたい。鉄パイプに台座をつけて、その上に耐熱不燃素材の和紙風アクリルプレートを載せるだけで十分なのだが。4,5千円で売っておらんものかね。