お察しします

1月3日にフィリピンに赴任してきたばかりで、先週に同じコンドミニアムに引っ越してきたという同年代の知人を昨晩韓国料理に誘い、今朝はコンドミニアムの事務所やセントラルジムの行き方などを軽く案内した。

英語をまだ喋れないとのこと。自分のフィリピン赴任時を振り返るとわからないことだらけ、思い通りに行かない事だらけだった。そこそこ英語が喋れてもである。水のデリバリーを始めてもらったり、インターネットを申し込んだり生活の基盤を整えるのは時間がかかる。何をどこで買えるかを知るのも一苦労だ。当然、新しい相手との仕事を覚えないといけないであろうし、さぞかし大変なことだろう。

しかもフィリピンに着任して4ヵ月後に日本で挙式をし、奥さんが主婦としてフィリピンに来るという。フィリピン生活の忙しさに気を取られると、彼女への対応がおざなりになり、挙式準備などで喧嘩になる。約束しても良い。心労や如何に。

自分もフィリピン赴任後に挙式してフィリピンで新婚生活を始めたので大変さが他人事でないように感ずる。しかもどう考えても彼のほうが大変な要素が多い。せめてもと思い、プライマーやマブハイ、フィリピカを始めマニラ生活の有用情報を可能な限り提供した。海外転勤を機に結婚なんてのは珍しくは無いのかもしれないが、一言で片付けられない大変さがある。

頑張れO氏。