ファイアーダンス

Station1のBamboo Loungeという砂浜沿いのバーはクッションの上で寛ぎながら名物のファイアーダンスを鑑賞できるお気に入りの店。
時折、客の合間に歩いてきて、客の頭上でブンブンと振り回してくれたりと迫力がある。目の前で回されるとガソリン臭さが漂う。口にくわえた煙草を振り回した炎でつけてもらっている客もいた。この距離の近さが良い。

一人、華奢な踊り子がいて、彼女のパフォーマンスがとても魅力的だった。舞台で十分にやっていけるスタイル、美貌、踊り。片手で2つの炎を逆方向に回したりとその技術にも驚嘆。
 
マニラに帰った後でショックを受けたのだが、会社の子曰く、あの店の踊り子は皆ゲイらしい。他のごつい女性は薄々気付いてはいたが、一番上手だった華奢な子までゲイだとは思わなかった。何が悪いというわけでは無いのだけれども、男性か女性かも見分けられないなんて生物的にどうなのだろうと思った次第。