美容室 Angelista by AKIRA

明日から初の実査なもんでボウボウの髪の毛を失礼の無いよう切ろうと思う。マニラの美容室でもいいんだけど、かなりの確率で角刈りにされそうな気がするので今回はマニラで噂のカリスマ美容師、AKIRA氏のお世話になろうと思う。

開店数ヶ月らしい。このカリスマ、タガログ語がペラペラらしい。どこの中でカリスマなんだろうか。日本の美容師業界?在マニラ日本人美容師界のカリスマ?うむ。気になる。自分の髪よりそこが気になる。

いってきます。

ただいま。

5月に開店したとあってとても綺麗だった。普通に日本の美容室と変わらない。カットの前にピリピーナスタッフがシャンプーをしてくれるのだが、頭のマッサージをしてくれる。ここも日本となんら変わることはない。

スタイリストのAKIRA氏は非常に気さくな方で、ほっとする。日本でカリスマ美容師ブームの時には街を歩けばサインを求められるほどに人気があり、疲れてフィリピンに逃げ込んだまま気に入って居ついているとのこと。WELLA系サロンやTONI&GUYというサロンにおり、ロンドン、ニューヨーク、ハワイなどを渡り歩き、以前からフィリピンでも芸能人を対象にフリーで家に訪問してスタイリングしていたらしい。コレクションのモデルのカットなんかもやっていたらしい。現在はHAKUBI INTERNATIONALという会社の社長との出会いを通じて1年契約で店をもたしてもらっているものの、1年後の条件次第で引き続き店で続けるか決めるつもりとのこと。

なぜ、タガログ語が流暢かというと英語が話せない人達が住む雑多な住宅街で1年間住んだからだという。フィリピン人モデルさんと結婚し、子供とは英語とタガログ語で会話するそうな。

肝心な腕前はというと。。。判別不能。モデルがモデルだから仕方がない。しかし触れてるか触れてないかわからない高速な鋏使いで髪を切っているのはただならぬ腕前のように思うし、雑談を交わした数十分であっという間に切り終えてくれて非常に快適だった。どんなに有名だったかは知らないし、自分自身その有難味のわかる身嗜みをしているわけではないけれど、1年現地の人に溶け込んで暮らしていたという彼の姿勢が何より好感持てるからそれで充分だ。

次に切りに行くときに、なぜそんな彼がフィリピンでタガログ語を覚える為に1年間も大衆的な住宅街に住んだのかという最大の謎に迫ってみたいと思う。

Unit G-114 A.Venue Events Mall, Antel Lifestyle City, 7829 Makati Avenue, Makati City Philippines
Salon Hour 11:00am-8:00pm
Tel.:02 728 3010