清清しい朝

とても簡素な生活から再スタートを切ったわけだが、何やら毎朝が清清しくて気持ちが良い。眺望を前に柔らかい朝日が射す。

採光がとても良いので自然と6時半には目が覚める。ひとつの理由としては最近は何かとくたびれて夜の12時頃には寝入ってしまうこともあるのだろうけれど。ただ、久々に朝の気持ち良さを感じる日々を送っている。

殆ど家具も無い生活なもので、あえて慌しく何かをしようとする気にもならない。テレビも無い。そうなると、しばらく外の景色に目をやり、背伸びをして、欠伸をしてゆるりと出勤の準備に取り掛かる。

この状態にごくごく最低限のものを足していけたらとても健康的な生活ができるような気がする。爽やかな早朝に起き、ダイニングテーブルに座って外の景色に目をやりつつ、ポメローやらマンゴーやらの果物をたくさん食べてからのんびり出勤する。こんな一日の始まりが良いな。何か人生の幸せ度が増すような期待がある。


居間からの眺め