Dubai Medina Jumeirah Souk

ドバイは不思議な国だ。

人の70%は外国人。インド人やパキスタン人、フィリピン人など出稼ぎが多い。そして旅行者は欧米人やロシア人が多い。

するとショッピングモールに行っても店員さんはフィリピン人やネパール人で、買い物客も日本人やらアメリカ人だったりする。ドバイ人不在の経済活動。あちこちで建設中の建物も建てているのは外国人出稼ぎ労働者。完成後に使用するのも外資系企業勤務の外国人労働者だったりするのだろう。

半日で旧市街観光が終わってしまったので、午後はMedina Jumeira Soukに足を伸ばしてみた。ドバイは金にものをいわせている印象が強いが、観光戦略も巧いと思う。このショッピングモールはアラビアの伝統的建築様式を模しているのだが、とても絵になる。Soukの天井の小屋組みなんぞはなかなか素晴らしい。大金を投じてアラビアらしく豪華なものをきっちりと作り上げているところは流石だと思った。


BurjArabの見える近さにこのSoukを模したショッピングモールはある。間の水路をゴンドラのような小船で移動することもできる。

バビロンの空中庭園のような大きな構造物。このスケールの大きさはファンタジックだ。想像の世界に遊ぶ。

遠くから見ると王宮のようだ。

もうドバイはひたすらアラブゴージャスを極めれば良いのではなかろうか。ここまでくると気持ちよい。