Dubai to Manila 人事評価の修正

長い長い2週間が過ぎた。最終ミーティングも無事サウジとドバイで終わり、あとは幾つかの確認事項を残すのみ。


今回も我がチームのエースが活躍してくれた。そうこうしている間にもマニラではもう1人大学卒業ほやほやの女性がチームに加わった。フィリピン大学のディリマン校卒業の才媛である。公認会計士の資格も先月取得できたとのこと。写真を見る限り静かそうなタイプには見えない。また一層賑やかになりそうだ。

あとひとつ嬉しい知らせは、2ヶ月間戦い続けてきたある人の評定が本社人事と監査委員会トップまで上げられて再検討され、無事修正されたことだ。再審議の為に再度評価内容も入念に書き直した。

どう考えても理不尽な評価の歪曲には非常に腹が立ったし、その原因になったオエライサンのその後の対応には失望の連続だったが、幸いにして他の上司たちは正しいことを正しく行うべく非常に気の進まないことにも関わらず助けてくれた。「勇将の下に弱卒無し」とは少し違うけれども、責任感と誠意のある対応を見せてくれる上司の下にいると、同じように責任感と誠意を持って上の期待に応えていこうと思うものだ。間違いは誰もが犯す。それを認めて正す度量のある人達のいる健全な組織であることがわかって嬉しい。