タンドアイラム15年

Rustan'sでフィリピン国産ラムTanduayの15年ものを売られているのを発見した。普通の量販品は以前セブで飲んだことがあり、思いのほか美味しかったのを覚えていた。15年物は量販品の外装と大きく異なり青ラベルの細長い瓶になっている。気づいたらMondeSelectionのシールが張られているではないか。

日曜日に飲んでみたが、なかなか美味い。15年も経つと琥珀色になり香りも豊か、舌触りもなめらか。ただ、いかんせんアルコール度数は40度と高いのでなかなか飲める量ではない。

フィリピンの土産物で思いつくのはせいぜい真珠やドライマンゴー、貝細工など。男性向けの土産物を見つけるのに難儀していたが、酒好きの友人にはこれからはTanduayRum15yearを贈れば良いのではなかろうか。まずはブリュッセルの友人に手土産として持参して反応を見よう。


http://www.monde-selection.com/
以下Wikipediaより引用

出品する企業が、審査料をこのベルギーの団体に支払って、出品した商品に対して審査が行われる。出品先は”かなり細かくカテゴリ分け”されており、各カテゴリ内での認証(受賞)となる。出品数の多いカテゴリから少ないカテゴリまでさまざまである。審査基準の詳細は非公表で、「味覚」「衛生」「パッケージに記載されている成分などが正しいか」「原材料」等の項目だといわれている。それぞれを点数化し、総合得点に応じて特別金賞[注釈 1]、金賞、銀賞、銅賞が出品者(企業)に授与される。

100点満点の95点以上で特別金賞(グランドゴールドメダル)
85点以上で金賞(ゴールドメダル)
75点以上で銀賞(シルバーメダル)
65点以上で銅賞(ブロンズメダル)
3年連続して金賞以上を受賞すると国際優秀品質賞
本認証は相対評価ではなく、絶対評価を用いているため、定められた技術水準を満たした製品には全て認証が与えられる。なお、最高金賞は近年、毎年50〜100点の日本製品に与えられている。日本国内では近年急激に知名度を上げたが、国際的にはほとんど無名であり、その結果として、全世界からの審査対象品の5割が日本からの出品という異常な状態にある。さらに、日本から出品した食品の8割が何らかの賞を受賞している


ほぼ日本の食品のマーケティングの道具になっていたとは。とはいえ、MondeSelectionの受賞商品には美味しい商品が多い。稲庭饂飩も受賞している。