マンゴーとしばらくお別れ

月曜が祝日なので、溜まりに溜まった代休を少しでも消化すべく金曜日を休みにして4連休にした。ハネムーン欧州編、アジア編に続いてフィリピン本国(?)編と題して明日からボラカイへ。

残念ながらちんちろな豆粒みたいなマンゴーはまだ機内に乗せられないので置いていくことにした。ペットホテルに預けることも考えたが、1日10分の散歩以外ずっと閉じ込められているのは酷なので快く預かってくれるという部下の家に置くことにした。

残業したいといっていたが、夜の電話会議の都合で8時半には家に戻りたいので帰ってくれと強権を発動し、7時過ぎに届けた。友人曰くパワハラと言う話。但しマンゴーは今だ子犬で愛らしいので無事に大歓迎されたようである。

それにしても部下の女性はベルエアという高級住宅地内にある随分と広いお屋敷に住んでいた。我が家よりもよっぽど豪華な2階建て一軒屋だ。女中さんも2人いた。まだいるのだろうか。妹は広告モデルでCMなんぞにも出ているらしい。部下の女性自身もデラサールというフィリピンの富裕層子弟が多く通う私立大学の生徒会長をやっていた才媛である。チームの中で断トツで仕事もでき、5月には3週間出張に同行してもらった期待株である。持つ者は何から何まで持っていたりするのが世の切ないところかね。

マンゴーはそれこそ我が家よりも快適な豪邸に移され、全く怖じる様子もなし。そこで飼われているシーズー*プードルの雑種と仲良く遊んでくれたら良い。メイド、4人姉妹にもまれて良い社会化経験になることを祈る。

そういえば両親が顔を出してくれたが、それぞれの第一声が「あなたがボス?若いねー」だった。良いのか悪いのか。「大切な愛娘をあんたみたいな若造に預けているのか。。。とほほ」などと思われていなければ良いがな。

愛犬をどうか宜しくお願い致します。その見返りに良い仕事を愛娘にまわします。-公私混同馬鹿上司。