クリスマス効果

クリスマスが近づくと祝う金欲しさに軽犯罪が増えるというのはよく聞く話。

それ以外にも、クリスマスが近づくと感じること。それは会社のビルのアドミンがやたら親切になっていること。エレベーターが来ると戸を開いて抑えてくれ「エレベーターが来ましたぜ、ボス」と教えてくれる。小生のオフィスビルのエレベーターは開いてもチンと音が鳴らないので、気をつけないと乗り逃すことも多いので、これは非常に助かる。

小生のコンドミニアムのスタッフもやたら最近にこやかに挨拶してくるような気がしないでもない。

やはりクリスマスプレゼントへの期待の現われなのだろうか。日本でもこの時期になると、クリスマスに一人でいることが生き恥であるかのごとく「あと1ヶ月でクリスマスを一緒に過ごす相手を見つけなきゃ」と浮き足立つ若い輩がいる。フィリピン人のクリスマスへの意気込みはその比ではない。どうやらもう職場のクリスマスパーティー準備委員が動き始めたようだ。クリスマスにプレゼントを贈らない者など年明けから人と見做されないかもしれぬ。

どうしよう。何を贈ったらよいのだろう。去年は入居してまだ日が浅かったので見送らせてもらったが、今年はそうも行くまい。何を贈ったらよいのだろう。何人分用意するべきなのだろう。

チームの子にも用意せねば。去年は直前に米国出張があったのでニューヨークで調達したディランのチョコレートキャンディーをあげたら大層喜ばれた。しかし今年は出張の予定も無いしマニラで調達せねばならない。

妙案は無いものか。