ハネムーンマラソンフィナーレ

入籍が2008年の7月で一緒に生活を始めたのが同年11月、挙式が遅れること9年の4月だったので、挙式後に入籍し共同生活を始める例に比べると随分間伸びしている感がある。そんなわけでいつまでをハネムーンとみなしたら良いのか、いつを祝えば良いのかも不明瞭だったりする。そこで10年の4月までの挙式後一年間をハネムーン期間と位置づけて盛大にやってきた。

書き並べてみると随分と行ったものだ。それでもって学生時代からは考えられない豪華なホテルに泊まった。酒も煙草も呑まないし服飾にもてんで金をかけない。しかし旅と食には奮発する。その価値観が夫婦で一致していたからこそ、こんなにも行けたのだろうな。さて、ハネムーン年間も終わったしそれでは旅行もしばらくは控えるかとも思ったが、やはりフィリピンアサインメント中は可能な限り回ろうなどと思うと今しばらく旅行は続きそうである。

カラウィット島 クラブパラダイス、プエルトガレラ、ルーマニア コンスタンツァ、インド、ブータン・ネパール、ベトナム、ボルネオ

日本に帰国する前に行きたいところを列挙したらフィリピン以外も多くなった。そして海外をまわるうちに日本で行きたい場所も増えていく。

直島のアート巡り、小豆島の作り醤油屋の宿、慶良間、奥州平泉の金色堂屋久島、礼文島の海鮮丼、越前の漆器や羊羹、大久野島の廃墟、飛騨高山、妻籠宿場町、安芸の宮島道後温泉、宮大工が腕を振るった十和田ホテル、箱根の富士屋ホテル、長野渋温泉金具屋、山形銀山温泉能登屋旅館、会津東山温泉向瀧。

なぜか国内旅行だと週末連休を利用していく忙しない場合が多いけれども、木曽路を1週間かけて旅するとかそういうのも、どっぷり気分に浸れて良いかもしれぬ。問題は金か。。。旅するために働く。いや、旅しすぎて働いていないと思われているのだろうな。