仕事しなさい

Malacanang大統領府が5月3日をメイデイの振り替え休日だと4月28日になって発表した。

1月の時点で、いや昨年、昨昨年からですら2010年のメイデイが土曜日に当たることはわかっていた。そこで先月まで5月3日が振り替え休日になるのか幾度と無く確認していたのだが、4月中旬を過ぎても一切その旨が伝えられていなかったので、平日だという前提で物事は進められていた。そんな中、土壇場になっての発表である。

Proclamationにこの振り替え休日の意義が書かれていたので引用する。
A longer weekend encourages families to get together and strengthen their relationship towards a more productive environment, as well as promotes domestic tourism and enables employers to plan their work schedules effectively and efficiently, resulting in improved productivity, which is achieved whether the holiday falls on a Friday or Monday

月曜日の午前中の予定を金曜日に全て移す必要が生じた。金曜日は代休を取る予定だったので、その休日プランが吹き飛んだ。家族との絆の時間は大きく変更を余儀なくされた。国内旅行もキャンセルせざるを得ない。家族、国内観光業に対してプラスの効果は一切無い。

月曜日の午後と夜の一連の電話会議や欧州と共同のトレーニングは今更変更が利かないので、祝日になったにも関わらず出社してもらうしかない。代休を別の日に取ってもらうことにする。他に大掛かりな、あるいは重要な会議を計画していた人達はご愁傷様だ。今更祝日にできない会社は祝日出勤手当てを払わないといけない。会社にとって無駄で無目的な支出であるし、なんら従業員にも寄与しない。従業員をして非効率的かつ非効果的な計画変更により生産性は下がること間違いなし。

Proclamationに署名のあるExecutive SecretaryのLeandro MendozaとAgustin Dizonをクビにすべきではないのかね。締め切りを忘れてて、直前になって慌てて処理したのかね。いずれにしろまともな理由なんてなさそうだ。