NamPhan

旨い。旨い。旨い。連呼しながら嫁さんと食い倒れ旅行。

もっと早く腹が空けばよいのに。そんなことあまりフィリピンでは思わなかったな。美味しいものを食べることが我等が夫婦にとっての幸せの一類型であるようだ。

フランス統治下の建物だろうか。瀟洒な3階建ての洋館を改装した正統派なベトナム料理レストラン。地球の歩き方にも載っていない穴場である。

ソフトシェルクラブの唐揚げをメニューに見つけたので、今は旬かと給仕に聞く。
小生「ソフトシェルクラブはシーズンか?」
給仕「ううーん、ソフトシェルクラブはシーフードです」
小生「そのシーフードは今がシーズンか?」
給仕「シー ズン? これはシー フードです」
全く噛みあわない会話をした後、迷いながらも頼んでみたが予想以上に旨かった。旬だと解釈した。

写真を撮る間もなく食べてしまった緑色の炒飯。これは一番のお勧めだ。

茸と青野菜の炒め物も良い。これなんぞは中華料理の影響が色濃い。

焼きバナナのケーキも甘すぎず、軽すぎず。蒸バナナにココナツクリームソースをかけて食べる一品も気に入った。

全く持って外れが無い。こんな高級店で腹一杯食べて一人2000円ほど。いや、ベトナムはグルメ天国だ。