づばい

今、明け方の4:30だというのに道路には歩いている人がいる。大丈夫なのかな。それとも襲う側の人なのかもしれぬ。

それにしてもこの仕事、まったくもってスケジュール変更が多すぎるのだよ。今更1月にオーストラリアとトルコの連荘なんてしたくない。もうシドニーは行ったがな。週末無いから観光もできないし。4月にはコロンビア、オーストリア、ベルギーの3週連続なんて事態になる恐れが出てきた。萎える。オーストリアベルギー間は近いから週末一日は観光できると良いのだが。小生の出稼ぎっぷりもフィリピン人に負けていないかも知れぬ。

それはそうとドバイ行きの準備をしなきゃならぬ。ドバイは日曜が平日なので着いたらすぐ週が始まる。でも不思議なのはサウジは木金が週末、ドバイは金土が週末。アラブの国の中でも週末が異なる。

ドバイ行きの元気を出すために妄想してみよう。妄想は金のかからない娯楽だ。
1.宿泊はMadina JumeirahのMinaAsalam、AlQasr、DarAlMasyafのどれかだな。ここはアラビア情緒に溢れた建物が広大な敷地内に並び、3.5kmも張り巡らされた水路を渡し舟に乗って移動する極上リゾート。


2.11月から3月まではドバイ競馬のシーズンらしい。NadAlShebaClubに行ってみるか。馬に希望を託す。
3.最高時速80kmというスリル満点のウォータースライダーのあるワイルドワディで理性を捨て去るのも乙。スライダーで「○○の馬鹿野郎ー」と叫んでみようか。
4.IbnBattutaMall。ドバイ最大のショッピングモールでアンダルシア、チュニジアペルシャ、エジプト、インド、中国それぞれをコンセプトにした建物が林立するらしい。面白そうだ。その後は実際のSoukでうろつこう。クレジットカードで買いまくれ。
5.気合を入れて、BatuexDubaiDinnerCruiseに行ってみようか。ドバイの夜景、ピアノの生演奏、新鮮な食材を使った最後の晩餐。
6.最後は砂漠の砂丘を4WDバギーで疾走して失踪する。仕事を放置して。楽しそうだ。





妄想終了。






ちなみにドバイの人口の7割は外国人労働者で、インド人についで多いのがフィリピン人だそうである。ホテルのラウンジで歌っている女性は殆どフィリピーナでしょうな。海運も建設現場も歌いながら働くフィリピーノで溢れていることだろう。

片言のタガログ語で挨拶してみよう。
Masaya kaba sa trabaho mo?

マニラの書店にはフィリピン人がドバイで働くためのガイドブックが置いてあった。いまやドバイは出稼ぎ先No1だと言う。