ダイアモンドヘッド

朝、新郎側家族でダイアモンドヘッドに登った。30分ほどの登り道は風が気持ちよく吹き抜ける調度良い道だった。頂上から一望すると、空は突き抜けるように高く、所々の筋雲が空の高さをさらに強調する。海は青と黄を混ぜ合わせた色見本のようで、深い藍、淡いエメラルドグリーン、緑青から浅黄色まで様々。こんな気持ち良い所に大戦中の歩哨跡が散見されるのが寂しい。


昔はハワイダイヤと呼ばれるペリドットがダイアモンドヘッドの至るところに露出していたのが名前の由来らしい。ペリドットを元に戻してキラキラと輝くダイアモンドヘッドに戻すわけにはいかないものか。