タコ炊き込みご飯

Anilaoから寄り道せずに高速道路を使って帰ってくるとマニラまでたったの2時間だった。もっと気軽にダイビングに行けるかもしれない。友人を昼過ぎに空港に送り、家に帰って一息付く。と思いきや予想以上に疲れていたようで数時間寝てしまったようだ。

嫁さんの体調が悪いと言うのでたまには夕食を作ってみることにした。
米一合につき醤油大匙1、調理酒大匙1と椎茸の戻し汁。それに蛸、人参、椎茸、筍、油揚げを入れて炊き込みご飯メニューにセットしてスイッチを入れるだけ。なんとも簡単である。5万円もした高性能炊飯器は炊き込みご飯の際にはおこげも作ってくれる。ありがたや。

それに味噌汁を炒り子出汁で作り、具はシメジとワカメにした。あとは漬物を出してきてお仕舞。

炊き込みご飯、味噌汁、漬物。ううむ。和風一直線。フィリピン産の食材が思いのほか少なくて苦笑。とくに茸類は値が張る。蛸も食べる習慣が無いのか高価である。

蛸炊き込みご飯は予想以上に美味しく、嫁さんも2回もおかわりしてくれた。家で作って自分らで熱々を頂くのが一番美味いのだよな。たまの炊事は気分転換にもなり楽しい。