妄想 日本国内探訪

しんどいときは妄想で乗り切ろう。日本に帰ったら。。。

島巡り

  • 直島のアート巡り、
  • 小豆島の真里で醤油会席、
  • 慶良間でダイビング、
  • 石垣島で海葡萄丼、
  • 瀬戸内の島に星宿海を探す、
  • 礼文島の雲丹海鮮丼を食らう、
  • 安芸の宮島で鹿に挑む、
  • 淡路島に鬼瓦を求める、
  • 軍艦島に上陸、

博物館、美術館、動植物園

  • 北海道の旭山動物園で動物を撮る
  • 神戸の花鳥園で鳥を撮る
  • 滋賀の海洋堂美術館で造詣を鑑賞する

食を求めて

  • 金沢の寿司、羊羹を味わう、
  • 越前の勢子蟹を食らう、
  • 富山の蛍烏賊を食らう、

自然を愛でる

史跡に学びに行く

温泉旅館巡り

自己反省

ストレスの自己処理が全然できていない。どこかでふつふつと溜まっているのだろう。それが何かの拍子に噴出す。ひとつひとつが大したことではなくとも、それらが数多く集中すると飛躍的にストレスが増大する。1+1+1=5といった感覚である。

思い通りに行かないことはある。どこにいたって。

私生活でのストレスを職場の人は知るよしも無い。職場でのストレスを家族は知るよしも無い。双方でストレスが溜まって余裕がなくなっているとき、皆、なんでこの人はこんなにカリカリしているのかと思うだけだろう。

よくよく冷静に考えれば、今、ストレスに感じているものなど些細なことでしかない。ちっぽけなプライドだったり、保身だったり、見栄だったり、自己満足だったり、そんなものを取り繕おうとした結果のストレスだと言えなくも無い。本島に大事な事の為、あるいは満足行く良い仕事をする為のこだわりならば良い。そうでないときは、打ち棄てないとあかんのだろう。もっと大きな困難に直面した時にこの調子では先が思いやられる。

ラストダイブ

大学の友人がアジア開発銀行に出向し6月からマニラに転勤となった。考えてみれば随分不思議な巡りあわせだ。そういえば彼はルーマニアに住んでいる時にも訪ねてきた。しかし6月はなんだかんだ出張などであまり時間も取れず、なんだか申し訳ないような気分になっていた。そこで彼の夢溢れる南国生活をサポートすべく、アニラオに連れて行った。引継ぎはしっかりせねば。

もう大学時代といえば10年も昔の話。お互い当時から変わっていないようでも、東京と神戸で殆ど接点無く過ごした10年にはお互いの知らないことも当然多い。彼に対して抱いていた印象とは異なるのだが、何年も前にダイビングライセンスは取得済みで、ゴールデンウィークには単身海外に潜りに行くほどダイビングには入れ込んでいるそうだ。これはダイビングに連れて行かぬ手は無い。小生は任期の三分の四を過ぎて初めて潜った。着任して暫くは忙しく、勝手の分からぬルソン島南端で自分で宿なども調べ、ライセンスを取るのは心理的ハードルが高かったが、初期に誰かに連れて行ってもらったら勝手は違ったような気もする。

近場の何度も潜っているスポットをまた潜ったのだが、海というのは改めて人知が及ばないというか、良くも悪くも人の期待通りには行かない世界だ。以前もっとも素晴らしかったスポットは今回はなんとも味気なかったが、前回それほどでもなかったスポットが今回は鮮烈な印象を残した。

ハリセンボンというやつを初めて素手で触った。萎んできたハリセンボンを軽く揉むと抵抗すべく風船のように丸々と膨らむ。針もさほど尖っているわけではなく、なんだか愛嬌がある。

岩場の下には青白い尻尾を持ったエイがいた。こやつの針はハリセンボンとは違い毒がある。オーストラリアの名の知れたクロコダイルハンターは不覚にもエイに刺されてこの世を去ったことを思い出した。

これがラストダイブだろうか。寂しくもある。次は帰国後に慶良間でも潜ってみようか。

ストレス

マンゴーは構ってもらいたい時に、足にじゃれついてくる。しかし愛嬌たっぷりにアピールしても飼い主は目の前の雑事に忙しく構ってあげないことも多い。

しかしマンゴーとてストレスは溜まる。一日中放置されたら面白くなかろう。そんな時、所構わずウンコさんをかます。彼は確信的な思いでウンコさんを放つ。そして飼い主が見つけるのを少し離れた所から辛抱強く見守る。

マンゴーがあまりに大人しくじっと床に伏せていて、声をかけても体を動かさずにこちらを直視している時がある。うむ。悪寒がする。さてはマンゴーの奴、やりやがったな。その悪い予感は今まで外れたことは無い。

マンゴーの不満を伝える唯一の自己表現手段。「糞」と「尿」。

吠えない。家具を噛むような事もしない。そのような手段に出ないマンゴーに感謝すべきかもしれない。糞も尿もすぐに床を拭き取れば損傷は無い。

糞や尿をトイレ以外ですることが悪いと教えることに今更、意味は無いのかもしれない。彼は既にそんなことは重々承知の上で敢えてやっているのだから。理事会の席で貴乃花親方が疑義を呈すべく退職願を提出したその心境で、マンゴーもウンコさんを差し出しているのかもしれない。「私は昨日今日の扱いに不服がある。改善を求める。飼い主の義務を怠ることなく遊び時間を確保するように。」と言っているのかも知れぬ。

ルソン島任務終了

辞令が下りた。9月1日より滋賀工場配属だとのこと。
そんなわけで2年をもってフィリピン生活も幕となる。うむ。短かった。楽園生活も終わりですねとのメッセージを頂いた。うむ。楽園か。そうかもな。

それにしても滋賀工場って。。。京都に住めるではないか。なんて好都合な。。。という理由だけでこのアサインメントを受けたわけではない。ということにしておく。

フィリピンで遣り残したことを目一杯やっていこう。
しかしその一方で日本に帰る、京都に移り住むというのも心が躍る。

丸々2年間この日記をつけてきたことになる。この先も続けるか、辞めるかどうしようか。カウンターを見たら、ほぼ10万人。1日140人ぐらいがこのブログに意図してか意図せずしてか辿り着いているわけか。インターネットの世界もジャンクな情報が氾濫して正確で有用な情報を探すのは困難になっていくのだろうか。ブログに載せるならそういう情報を書きたいところだが、そもそも自己満足な日記なわけだから致し方無い。

印度初訪問の印象

印度の印象は混沌でも貧困でもなく、個性ある文化と美食とピンからキリまでの層の厚さ。懐が深い。そして印度は一国と見るにはあまりにも多様だ。是非休暇で再訪したいものだ。


アーユルベーダを試せなかった
エローラ、アジャンターなどの近隣の名所にすら行けなかった
レーボクのチベット仏教寺院で中国からの破壊を免れている文化を垣間見たい
ウダイプールのマハラジャ宮殿ホテルで豪勢に過ごしてみたい
印度の衣服を着て、バスや電車に揺られて旅に出たい



印度の仏教寺院

ムンバイにも日式仏教寺院があるというので案内してもらった。建物の外観があまりにも印度風なので騙されたと思ったが、看板を見ると日本山妙法寺とある。

法華経寺院のようだ。なんだか印度の文字を読めた気分になる。

仏様はどこか南国な装いで賑やかな華が添えられている。

生まれるや、三歩歩いて「天上天下唯我独尊 夜露死苦」と言ったとか言っていないとか諸説あり。

セクシーなお姉さんに囲まれて羨ましいなどと思う奴は解脱できないのだろう。これはある種の踏み絵か。自分の未熟さを自覚させる奥深い趣向かもしれない。

自分の未熟さを思い知って寺を後にした。