カンプンカフェ

帰路、タガラランの棚田に立ち寄り、アスレチックのような棚田の畦を上り下りしてみた。まるで立体迷路である。畦は所々水を含みすぎて柔らかくなっている。足を滑らせても2メートル下の棚田に落ちるだけなのだが、泥だらけになることを思うと怖い。若干ハラハラしながら散策して廻った。

そして探索後は名古屋でナンバーワンホストをしていたというインドネシア人ガイド一押しのデートコースカフェに連れて行ってもらうことにした。ここでもタガラランの棚田を前に、彼の武勇伝を聞きながら素晴らしい揚げバナナを食べた。フィリピンでも作れるはずだ。しかしフィリピンでこんなあっさりと美味な揚げバナナを食べたことが無い。アイスを同時に頬張ると絶品。

フィリピンで是非自分達で作りたい。何がこうも美味しくしているのだろうか。良質の油を使って薄く衣をつけたほうが良いようだ。アイスもハーゲンダッツのように乳脂肪の高いものよりもあっさりしたもののほうが良さそうだ。バナナは何を用いたら良いのだろうか。サイズから察するにモンキーバナナのようである。黄色く甘いものを使ったほうが良いのか、緑のサババナナのほうが良いのか。色々試してみたいが、我がコンドミニアムはキッチンが狭く油料理はしにくいのだよな。

スムージーもリンゴタルトも美味しい。ホストの彼曰く、食事よりもデザートに良いそうだ。陣取るならエントランスフロアのテーブル席ではなく、その下の階のお座敷席に是非陣取りたい。。
Kampung Cafe